ゆがみには大きく分けて、2つのタイプがあります。
1. バランスのゆがみ:かみあわせや体の使い方の癖などが原因のゆがみ
A. 体が動かしにくい、動かすと痛いという物理的・運動的なゆがみ
B. 内臓疾患や病気が原因のゆがみ:肝臓病、腎臓病等
2. 衝撃によるゆがみ:交通事故などで一時的に大きな外力が加わり起きたズレ
べくとるわーくすでは、主に1Aと2を対象としています。 特に、1Aの慢性的な内力・外力(不正な咬合力や誤った体の使い方や姿勢、激しいスポーツ)によるゆがみのケースが多いです。
2の場合、外傷がある場合はもちろん、ない場合もまず医師の診察を受けることをお勧めします。 1Bの場合は、必ず医師による診断を受け、 そのうえで、必要に応じ整体もあわせておこなっていくことが望ましいでしょう。
体がねじれている、ゆがんでいるという状態というのは、ゴム紐などを両端からねじった状態のようなもの、といえます。上端が頭蓋骨で、下端が足(もしくは骨盤)と考えるとわかりやすいでしょう。
左はねじれていない状態(≒ 自己回復可能な範囲のねじれの状態)、右は上下の端から徐々にねじれていき、行き場のなくなったねじれが、真ん中でよじれてしまっている状態をゴム紐で再現しています。
左の状態だと、からだのすみずみまで空気がいきわたり、酸欠は起こらず、痛みもなく、快適な状態で、各人が持つパワーを最大限に引き出せる体の状態といえます。
一方、右の状態は、からだはガチガチでリンパの流れなども滞り、慢性的に酸欠状態のため、常に肩こりや腰痛などの不定愁訴を抱えている状態です。さらにゆがみがすすむと、見た目にも良くない状態がはっきりわかるようになり、「顔がゆがんでいる」「背骨がまがっている」「猫背がひどい」、さらには、「内臓疾患はないのに、おなかが張って仕方がない、生理痛がひどい」「顎がカクカクする」などといった、快適な生活を脅かすような事態をも引き起こすことになります。
べくとるわーくすでは医療行為は一切行っておりません
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